一見レストランには見えないノスタルジックで趣のある建物。
なんと読むのかわからない「膳處漢」と書かれた暖簾。
こちらは昭和10年に建てられた住居と呉服店舗の 複合建築、旧富永商店ビル。
重厚なRC造の近代洋館建築の店舗棟と近代京都の伝統的な大型商町家の構成を持つ住居棟のコントラストが美しい近代洋風ビルヂングでいただく中華料理です。
意外と入ったことのない方も多いかも?
祇園祭で毎年行列ができる「しみだれ豚まん」のとこと聞いた方がピンと来る方も多いかもしれませんね。
※しみだれ豚まん、調べてみたらオンラインで購入可能になっていました
京都に来なくても、並ばなくても、しみだれ豚まんが食べられるなんてビックリ!
しみだれ豚まんの公式オンラインはこちらhttps://kiwa-bazaar.jp/collections/zezekan
話を戻して、「膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり」とは?
膳處漢(ぜぜかん)の膳所(處)とは、その昔、都の御厨所が滋賀県大津にあり「陪膳(おもの)の所」と呼ばれており、いつしか膳所(ぜぜ)となりました。京都と北京の佇まいがよく似ており、中国宮廷料理の流れを汲む北京の台所に見立てて膳處漢(ぜぜかん)と名付けました。エントランスは洋館造り、中に入ると京町家…元呉服商の店舗兼住居をリノベーションした店内はご家族との団らんはもちろん、デートやご接待、50名様までのご宴席、様々なシチュエーションに合わせてお席をご用意致します。また、中庭の奥にある蔵を、ちいさくかわいい「ぽっちり」という名のBarに設えました。花街では、舞妓さんの帯留めを「ぽっちり」といいます。お食事のあとはBarぽっちりで、ワインやカクテル、世界各国のお酒をお楽しみください。
膳處漢ぽっちり 京都 | 際コーポレーション (kiwa-group.co.jp)
いつ行ってもお客さんでいっぱいなので店内の様子を撮ることができませんが、内装も素敵なんです。
この日いただいたのはこちらのランチ限定 麻婆麺(マーボめん) ※通常より辛めですと記載がありました
私は辛いものが好きなので「おー、辛いねぇ」程度で美味しくいただきましたが、辛いものが得意でない方は他にもランチはあるので安心してくださいね。
身内はこちらのふかひれを。
メニュー名を忘れてしまいましたが、フカヒレの餡がとろりとかかった御飯です。
フカヒレはほぐしと姿が選べました。
ランチにふかひれ、、、優雅♡
ふかひれランチの方には優しい味のスープもついていました。
取り分け用のカトラリーもお願いすると快く持ってきてくださるので、食べたいものをシェアできて嬉しい♡
お庭を見ながら温かいお茶でほっと一息。
席によってはお隣とちょっと距離が近い席もあるのでそこは運かなと思いますが、私はそこまで気になりませんでした。
昼も夜も人気ですが、席数が多いので回転率も高いです。
とはいえ観光で来られる場合は予約して行かれるのがベストです。
店内の様子、1Fラウンジ1枚のみですが載せておきます。
店内の様子、ぜひ見ていただきたい。
旧富長商店ビルヂングは伝統的な京町家でありながら、ファサードは近代洋風ビルの景観を持つ、洋風町家。呉服問屋を営む富長商店の住居兼社屋として昭和10年に竣工。華やかな店舗棟には、暖炉を施した応接間、展示室として使われていた大広間を備え、当時としては、先進的な呉服店だったことが伺いしれる。
居住棟は裏手中庭に面して、店舗とは土間で繋がり、伝統的な京町家と中庭が美しい。
膳處漢 ぽっちり京都 烏丸 北京料理 しみだれ豚まん 旧富長商店 – KIWA Bazaar (kiwa-bazaar.jp)
※当面の間、Barぽっちりを休業させて頂きます。※と公式サイトに記載がありました。
Barへお出かけの際は事前に営業されてるか確認してからお出かけください。
「膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり」公式HP https://kiwa-group.co.jp/zezekan/
「膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり」公式Instagram https://www.instagram.com/pocciri/
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