こんばんは。「どんな言葉よりも誰かが淹れる一杯がほしい夜に」暗躍する喫茶店、喫茶結社です。
喫茶結社の読むラジオ~カウンター席より愛を込めて~ 発行:喫茶結社主宰 テラニシ・シュウヘイ
一度だけお店の前を通ったことがありました。
「喫茶結社」その言葉が妙に引っ掛かり、あのお店は何だろうと気になっていました。
危ないお店だったらどうしようと思いつつ、毎週月曜日に間借りされてることを知り思い切って入店。
鶯張りの床を思わせるカラコロという音を楽しみながら奥へ進み、奥のソファ席に着席。
ソファに沈み込みながらオーダーした「鰤と金時人参の白味噌ホワイトハヤシ」を待ちます。
きちんと型抜きされたごはん、3つ乗ったグリンピースに店主の心奥を感じます。
白味噌が優しくほんのり口の中に広がり、とても美味しかったです。
1月の限定メニューのようで、食べられるのは1年後になるようです。
1月中に滑り込めて良かった。
最近つくづく思います。タイミングって大事だなぁって。
迷う時間なんてもうほとんど残されてないと思っているので(個人の感想です)、人生において気になったことはとりあえずやってみようのスタンスです。
鰤と金時人参と白味噌はハヤシライスとしてきちんと成り立っているのがわかり嬉しかった。
鰤と金時人参と白味噌のハヤシライスは残念ながら終わってしまいましたが、2月は「牛すじトマトハヤシ」と「ロースト芽キャベツと塩漬け豚肉のホワイトハヤシ」があるそうです。
芽キャベツ好きとしては行ってみたい。もう少し家から近ければなぁ、、、。
食後には紅茶をいただきました。
うろ覚えですが、「香りの庭」という名前だったと記憶しています。
可愛らしい色。
左の小さい器にはハチミツが入っていました。
私は酸っぱいのが好きなのでそのままでもおいしくいただきましたが、せっかくなので2杯目はハチミツを入れました。
ポットの中も可愛らしい。
冒頭で引用した「喫茶結社の読むラジオ~カウンター席より愛を込めて~」を手に取り紅茶を飲む時間は物語の中に引き込まれたような感覚を覚えました。
私はあいにく時間がなくすぐに帰らなければなりませんでしたが、きっと本を持って行ってずっと読んでいても、嫌な顔をされずに静かにそこに居られるんだろうなと感じるお店でした。
店構えはこちらです。
せっかくの看板が切れてしまっている写真しかなく申し訳ないです。
手前のお皿にのっているもの、何だかわかりますか?
良い香りがして、楽しかったです。
ぜひ実際に行ってみてください。
こちらの音もぜひ体験してみて♪
壬生モクレンでは月曜日のみの暗躍ですが、京都らしい縁で実店舗も構えられたようです。
一般的な喫茶店とは異なり、イレギュラーなことが多いようなのでご興味のある方はInstagramからチェックなさってみてください。
「パーラー喫茶結社」ー壬生交点ー公式Instagram https://www.instagram.com/tera_s622
コメント