2023年11月16日にopenした「菓子屋 温 – onn – 京都御幸町」へ行ってきました。
最寄りの阪急河原町駅から御幸町(ごこまち)通りまで歩き、北上すると東側にあります。
ドライフラワーに囲まれたカフェ、「1er ETAGE(プルミエ・エタージュ)」のお向かいさんです。
外観も素敵♡この日は暖簾がありませんでしたが、暖簾も素敵なので行かれた際にはチェックしてみてください。
この日は私達の前に1組並ばれていました。
並んだ順に中で名前や電話番号をお伝えし、席が空くとお電話していただけるシステムでした。ありがたい!
これからの時期、寒い日に外で待つのは辛いですものね。
今回は1時間弱でお電話をいただき再訪。
奥のソファの席が空いていて、ゆっくり過ごすことができました。
苔庭を眺めながら、ゆっくりお茶とお菓子をいただけます。
先客がいらっしゃったので撮れませんでしたが、カウンターもありました。
こちらのお席も良いな♡
円窓から見る苔庭、最高です。
お菓子はこちらから選べます。どれもおいしそう!
左端の大和栗がこの日の日替わり、温香から路考茶までが今の時期の定番のお菓子のようです。
おすすめをうかがいましたが、どれも甲乙つけがたいです。
「早めに売り切れてしまうのは苔結びと花苺(苺大福)が多いです」とのことでした。
店内では抹茶以外にも、お菓子にあわせて京都和束町の完全無農薬、有機栽培されたお茶がいただけます。
こちらは有機煎茶 藪北(やぶきた)
お菓子は結局選びきれず、定番を全種類いただきました。
左から、花苺(苺大福)、木の芽(柚子と白味噌餡大福)、
京都和束町有機抹茶五香(ごこう)(希望すると好きな抹茶碗を選べます)
こちらは左から静(お芋入り紫芋大福)と
苔結び(蓬と抹茶大福苔:よもぎ、有機抹茶、有機黒胡麻、大納言小豆、国産紫芋)。
(苔結びは作るのがとても難しいそうです。)
どちらも京都を感じさせる色合いで素敵でした。
左から路考茶(焙じ茶餡、オレンジピール、白餡、餅)と
温香(シナモン、カルダモン、クローブ、生姜、柚子、納言つぶ餡、餅)。
一緒に行った身内は温香を絶賛していました。
「京都産を中心とした食材を使用し、砂糖は通常の約半分。
季節の果物や雑穀、葉ものなど素材本来の味を活かし身体に優しい菓子を、毎朝心をこめて一つひとつ丁寧に手作りしております。」
https://www.instagram.com/onn_kyoto
「入手困難な空浮(そらうき)いちご
農家さんが「人生最後に食べたくなる美味しさ」を追求されている香川県の”空浮”いちごを毎朝、新鮮な状態で仕入れています。~中略~温でお作りしている「花苺」や、「天白」のいちご大福は、貴重な”空浮”の2Lサイズという大きい苺を贅沢に使用しております。その日に届いた新鮮で、ジューシーな”空浮”を、毎朝作りたてのもちもちふわふわのお餅とこだわりの餡と一緒に食べるいちご大福。」
https://www.instagram.com/onn_kyoto
と書かれている通り、ふわっと優しいミルク餡とジューシーな大粒苺(空浮)の果肉が広がり、ふわふわのお餅と合わさってなんとも言えないおいしさです♡
求肥は京都産の「羽二重餅粉」、白あんは栽培が難しく希少な白小豆と大福豆の白餡「大福豆」使用なさってるとのこと。
こだわりのお菓子はテイクアウト可能。
公式のインスタグラムhttps://www.instagram.com/onn_kyotoにDMで
①お名前②お電話番号③お日にち④大体の来店時間⑤個数を「前日までに」ご連絡するとお取り置きいただけるようです。
私達はふらりと訪問しましたが、公式インスタグラムにメッセージで予約可能なようです。
予約の際は名前、日時、人数、電話番号をお伝えするとスムーズかな。おそらく。
京都の町屋、和菓子、お茶、土に藁を混ぜて造る壁、苔庭、店主のこだわりや想いを随所に感じました。
老爺柿(ろうやがき)
随所に店主のこだわりや想いが散りばめられているにも関わらず、それぞれが決しておしつけがましくなく、でも確かにそこに感じるという素晴らしいお店でした。
まさに店主さんの想いがそのまま形になったようなお店です。
大人数のグループでわいわいというより、1人でゆっくり、または2-3人で静かに訪れるのがオススメです。
次は浮雲いちごを食べに行きたいな。
コメント
コメント一覧 (2件)
素敵〜♡京都や和を感じたい観光客的にもこのお店はドンピシャです♡
2024年初コメントありがとう♡
そうそう、ここkokoちゃん好きそうなお店よ!
すごく落ち着いた良いお店だから、京都来る時はぜひプランに入れてね♪
予約必須だから言ってくれたらいつでも予約するわよ☆